ご挨拶
第15回九州ハンドセラピィ研究会学術集会開催にあたって
第15回九州ハンドセラピィ研究会学術集会会長
太島 孝也
Takaya Tajima
聖マリア病院 (St.mary’s Hospital)
この度、2024年2月10日(土)に第15回九州ハンドセラピィ研究会学術集会を佐賀市にて開催させていただきます。本会を開催させていただきますことを皆様に深く感謝いたしますとともに、かねてより、私を鍛え、育ててくださった九州ハンドセラピィ研究会主催の学術集会における大会長の拝命、大変光栄に存じております。
佐賀市での開催は、前回、2013年(平成25年)に第34回九州手外科研究会会長の園畑素樹先生(前 佐賀大学整形外科)のもと、九州ハンドセラピィ研究会として初めて共催させていただき、九州のハンドセラピィ発展の大きな一歩を与えてくださいました。10年ぶりとなります今回、第45回九州手外科研究会会長の園畑 素樹先生(JCHO佐賀中部病院 院長)のご高配を賜り、ホテルマリターレ創世佐賀にて、再び共催させていただくこととなりました。
本学術集会のテーマは、「ハンドセラピィの意義を考える、深める。」といたしました。私たちが行う患者治療は常に発展を続けております。その進歩を察知し、治療技術を磨くために研鑽・励精することは重要なことであり、それを継続するにはタフネスな精神と臨床に対する“想い”が必要であると考えています。本学術集会では、ハンドセラピストの臨床や研究の成果を持ち寄り、先見的な取り組みを紹介いただき、討論・交流することで多くの気づきをいただき、ハンドセラピィの発展の一助となれば幸いでございます。参加者の皆様にとりまして、実り多い有意義な学術集会になりますよう鋭意努力いたします。
何卒、皆様のご支援、ご高配賜りますようよろしくお願い申し上げます。